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新元号のこと

4/1、昨日新元号が発表されましたね。
新元号は『令和』。明治はM、大正はT、昭和はS、平成はH、令和はRとなるそうです。

新元号の出典は、『万葉集』。
西暦730年(天平2年)に、太宰府に赴任した大伴旅人が正月13日に自宅で役人らを招いて、梅の花を題材にした歌会『梅花の宴』を開いたといいます。
そこで詠まれた32首の序文「初春の例月にして 気淑よく風和らぎ~」から『令和』が新元号に選ばれました。

昨日の安倍首相の会見において、『令和』には人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められていると語られました。
万葉集は、1200年余り前に偏された日本最古の歌集であり、天皇や皇族、貴族だけではなく、防人や農民まで幅広い階層の人が読んだ歌が収められ、我が国の豊かな国民文化と長い伝統を象徴する国書である とも語られました。

平成という時代、日本はたくさんの災害に見舞われました。多くの人が、今までにないご苦労をされたと思います。平和で穏やかで、個が活躍できる令和という時代が日本に訪れるように願っています。

弊社も、まずは地域の皆様の萬処でありたいとの願いを更にかなえていくべく、お困りの皆様に少しでもお力添えのできる企業であるように、皆様の人生をより良いものにできるように、今も新しい時代もご縁を紡いで、精進してまいりたいと思っております。
また、日本の『和』の文化や伝統を伝え続けていけるように頑張っていきます。