ブログ

海の日

7/15㈪は海の日です。
海の日の由来、ご存知でしょうか?実は、私は海の日にきちんとした由来があることすら知りませんでした…
制定も平成7年(1995年)と新しく、どういう経緯なのだろうと思いましたが、深く考えたことも調べたこともなく。
改めて調べてみました。
元々海の日は7月20日。
日本の『国民の祝日』に関する法律の条文によると

海の日:海の恩恵に感謝するとともに、海洋国家日本の繁栄を願う

とあります。

【由来】
明治天皇は全国を巡幸されることが多くあり、明治9年(1876年)50日かけて東北地方を巡幸された際、初めて船に乗船されました。
7/20は青森から函館を経由して横浜に到着された日でした。
これを記念して、元々『海の記念日』と定められていましたが、平成7年『海の日』として祝日に制定、翌年より祝日になりました。
その際には、四方を海に囲まれた海洋国家で、海の恩恵に感謝する想いを持った多くの人の長きにわたる訴えかけがあったようです。
また、このような祝日は他国にはなく、日本唯一のものだそうです。

制定当初は7/20だった海の日も平成13年の祝日法の改正により、平成15年からは7月の第3月曜日と変更になっています。