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終戦記念日

1945年8月15日正午、昭和天皇による玉音放送がラジオから流れ、そこからは国民及び陸海軍へ『ポツダム宣言の受諾』と『軍の降伏決定』が伝えられた。
前日8月14日の御前会議において、昭和天皇の聖断により、ポツダム宣言受諾が正式決定され、終戦の勅語が発せられ、連合軍へポツダム宣言の受諾は通告されていた。
その後、1982年4月13日の閣議決定にて、8月15日を『戦没者を追悼し平和を祈念する日』と決定された。毎年、この日には日本武道館で、全国戦没者追悼式が行われている。

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国際的には9月2日、日本がポツダム宣言の履行等を定めた降伏文書に調印したこの日を終戦と定めていたり、1952年4月28日サンフランシスコ平和条約の発効により、国際法上連合国各国(ソ連等共産主義国を除く)と日本の戦争状態が終結した日を終戦とする、という考えもあるようです。

それでも今日本では8月15日は終戦記念日として周知され、その日、戦没者へ今の日本の幸せを作り上げてくれた祈りと感謝を捧げる日になっているのではないかと思います。だからこそ、私は8月15日を大切な1日として、考える日にしたらいいのだと思います。

各地でたくさんの祈りをささげる行事が行われ、正午にはサイレンがなります。
まずは正午のサイレンで黙とうをささげ、一つでも戦争の恐ろしさを知り、今の幸せを知ることのできる情報を得ていけたらと思います。
テレビでも、本でも、ラジオでも…今ここにある幸せに気づいていきたいと思います。

平和の象徴 鳩
折り鶴に祈りを込めて